寝苦しい夜はこれで乗り切ろう!熱帯夜を快適に過ごすためのポイント
8月もあっという間に半ばを過ぎましたが、まだまだ寝苦しい夜が続きますね。
睡眠の質が下がると疲れが抜けず、夏バテにもつながってしまいます。
体調を崩さずこの夏を乗り切るためにも、寝苦しい夜を快適に過ごすためのポイントをいくつかご紹介します。
熱帯夜とは
まず、いわゆる熱帯夜というのは『夕方から翌朝までの最低気温が25℃以上の夜』のことを指します。
26~28℃が快適に眠れる室温とされているので、これを上回ると一気に寝苦しさを感じます。
湿度も重要な要素で、50~60%ほどが睡眠には理想的とされています。
気温、湿度ともに高くなる熱帯夜では汗が蒸発せず、体温がうまく下がりません。
温度・湿度の管理
室温と気温を管理する上でエアコンは欠かせない存在と言えるでしょう。
とはいえ上手く活用しないと効率が下がって電気代がかかったりと、別の問題も出てきます。
除湿機能
日本の気候は基本的に多湿なので、除湿機能で湿度を下げればそれだけでも快適さは大きく変わってきます。
過剰に室温を下げてしまうことの防止にもなるので、除湿機能の活用は必須と言えます。
エアコンに除湿機能がない、そもそもエアコンをあまり使いたくないという場合でも、除湿器を使うのがおすすめです。
2万円ほどで十分な機能のものが購入できます。
エアコンの設定
エアコンを稼働させてもなかなかすぐには室温は下がりません。
寝室に入る30分前ぐらいを目安にエアコンをONにしましょう。
また風向きは水平にしておくと効率よく室温を下げられます。
パジャマの選び方
パジャマ選びで最も重視するべきなのは、やはり「吸汗性」です。
人間は寝ている間におよそ350~500ml(コップ1~1.5杯分)ほどの汗をかくといわれますから、綿やシルク製などのしっかり汗を吸ってくれる素材のものがいいでしょう。
また、ついつい半袖やハーフパンツなどを選びたくなりますが、温度と湿度が適正に保たれているなら、しっかり肌を覆ってくれるものの方が体が冷えすぎず、吸汗の意味でもおすすめです。
その他
上述したように、寝ている間にはよく汗をかきますから、就寝前にコップ一杯程度の水分補給をしておくのも快眠につながります。
その際は水や麦茶など、カフェインを含まないものが良いです。
また、お風呂に入るときは38~40℃ほどのぬるめのお湯に20分ほど浸かったり、シャワーで済ませる場合は、暑めのお湯で首の後ろ、手首、足首を温めるのが効果的です。
まとめ
熱帯夜を乗り切るための方法をいくつかご紹介しましたが、特別難しいことは必要ありません。
出来ることから取り組んで、最適な睡眠環境を整える手助けになれば幸いです。
睡眠時に穿く下着はパジャマと同様、綿などの天然素材がよいでしょう。
ふんどしパンツであれば「ボクサータイプ」がおすすめですよ。
ぜひお試しください。
■メディア情報:2022年4月18日【価格.comマガジン】にレビュー記事が掲載されました。
「股間のムレよさらば! 局部を分離する『ふんどしパンツ』で気分爽快」
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