下着の寿命はどのくらい?買い替え時を見極めるポイント
服の買い替え時というと皆様色々な基準があるかと思います。
デザインに飽きた、サイズが合わなくなった、色が落ちてきたなど、挙げだせばまだまだありそうです。
理由はいろいろありますが、おおまかな耐用年数という意味では2~3年ぐらいが目安とされています。
さて一方で下着となると、アウターに比べて人目につくことがあまりないからか、ズルズルと何年も使ってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は下着の買い替え時を見極めるためのポイントをいくつかご紹介します。
吸汗性の劣化
綿素材のものは特に吸汗性が高いことで知られますが、長期間使用して劣化すると当然吸汗性も落ちてしまいます。
洗濯をするだけでも徐々に劣化し、70~80回の洗濯で吸汗性はかなり低下してしまいます。
この洗濯回数を買い替えの目安としているメーカーもあるようです。
週に1~2回ほど洗濯すると考えると、約1年前後で買い替えるのがいいという計算になりますね。
変色・におい
長く使ううちに汗や皮脂が繊維に残っていきます。
発汗量の多い部位などは黒ずんだり黄ばんだりするわけですが、繰り返し洗濯をすることで繊維全体が徐々に色落ちし、黒ずみや黄ばみが目立つようになります。
また、汗や皮脂はニオイの素でもあります。
雑菌が汗や皮脂を分解するときにニオイが発生するので、汗臭さを抑えるなら雑菌と汗皮脂それぞれを除去する必要があります。
まだ新しい下着なら洗濯前に60℃前後のお湯につけることで予防になるのだとか。
ニオイがすっかり定着してしまっているようなら買い替えのタイミングと見てもいいかもしれません。
破れ・ほつれ
下着に限らずですが、衣類に使われる繊維はおよそ2年が寿命とされます。
使用状況によってはもっと短くなることもありますが…。
というのも、繊維は汗の影響を受けやすく、強度が落ちて破れやすくなったり縫い目からほつれてきたりします。
加えて男性下着の場合は特殊な素材や装飾が少ない傾向があるため、丁寧に洗うということをあまりしない方も多いのではないでしょうか。
他の衣類との擦れを減らすためにネットに入れるだけでも寿命を延ばせますよ。
まとめ
いくつかの観点から下着の買い替え時について触れてきましたが、吸汗性と繊維の寿命の点から1年を目安にするのが理想と言えそうです。
ちなみにふんどしパンツではボクサータイプが吸汗性に優れる綿素材となっていますよ。
ご自身なりの下着買い替えタイミングを決めてあるという方もいらっっしゃるかもしれませんが、参考になれば幸いです。
■メディア情報:2022年4月18日【価格.comマガジン】にレビュー記事が掲載されました。
「股間のムレよさらば! 局部を分離する『ふんどしパンツ』で気分爽快」
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