革靴を長持ちさせるコツ

 

こんにちは、暖かくなってきてお出かけしたい気分になってきますが、コロナも落ち着き始めているもののまだまだ油断はできません。

もう少しの辛抱ですね。

さて、最近は靴のケアの紹介をさせていただいましたが、今回は「靴を長持ちさせるコツ」をお話します。

 

毎日のブラッシング

革靴を脱いだ後は必ず馬毛ブラシでブラッシングをしましょう。

というのも、目に見えないような塵、ホコリは必ず付いているからです。

そのままにしておくと皮に残ったほこりが水分、油分を奪ってしまい乾燥も原因となります。

乾燥が進むとひび割れを起こし大切な靴をダメにしてしまいます。

ブラッシング自体は30秒も掛かりませんので脱ぎ終わったらブラッシングを心掛けましょう。

同じ靴を履き続けない

どれだけ良い靴だとしても毎日履き続けてしまうとダメになってしまいます。

足の裏はコップ一杯分の汗をかくと言われています。

放っておくと雑菌が増え、匂い・カビも繁殖します。

靴が吸った水分をしっかり取り除かなければなりません。

出来れば履いたら2日ほど休ませてあげるのがおすすめです。

3足をローテーションにして頂くと良いでしょう。

シューホーン(靴ベラ)を使用する

シューホーン(靴ベラ)を使用すると革が傷みにくくなります。

力づくで靴を履こうとすると履き口に非常に強い負荷が掛かります。

負荷が掛かると履き口が潰れてしまったり、擦り切れてしまったり・・・結果革の形状が変わったり深いシワが入ってしまいます。

靴に負荷をかけないようにというのもありますが、単純にシューホーンを使った方が履きやすいです。是非使ってください。

シューキーパーを使用する

木やプラスチックで出来た靴型みたいなもので、使うことで型崩れを防ぎます。

革靴を履くと歩くときに足の屈曲に合わせて曲がります。

そうするとシワが入りやすくなり、何度も曲がることでソールが反り返る癖が付きます。

シューキーパーは革靴に入れることで、反り返った底をまっすぐに伸ばしたり、張りを持たせてシワを伸ばす働きをします。

履き終わって装着される方と一晩湿気を逃がしてから装着される方といるようです。私は後者です。

雨の日履いた後のケア

靴は雨に濡れると大きなダメージをうけます。

雨で濡れるとシミ・革の変形・ひび割れの原因となる乾燥など、様々なトラブルが起こります。

靴の中までビショビショの場合は新聞紙などで水分をしっかり取りましょう。

その後陰干しして乾いたら靴クリームで栄養補給してあげましょう。

プレメンテナンス

履き下ろす前に新品の革靴のお手入れです。

プレメンテナンスをすることで革が柔らかくなり痛みや靴擦れを和らげる効果があるだけでなく足に馴染みやすくするという効果もあります。

靴の外側だけでなく内側もおこないます。

内側は通常の靴クリームではなく水分の量が多いデリケートクリームを塗っていきます。

レザーソールの場合もソール用のオイルを塗ってあげましょう。

まとめ

普段より手を掛けることで愛着が出てより大切に使おうという考え方になると思います。

長く使うことで経済的にも良いこと、エイジングを楽しむことが出来ること、是非試してみてください。

 

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投稿者プロフィール

たかの
たかの
趣味:靴磨き
好きなモノ:ピーナッツチョコレートにハマってます
頑張っていること:育メン奮闘中!