革靴の「雨の日」対策

こんにちは。

本日は天気予報通り雨が降っている愛知県ですが、みなさまの地域はいかがでしょうか。

以前、国連のIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」は、地球温暖化に関する報告書を8年ぶりに公表、IPCCとして初めて地球温暖化の原因が人間の活動によるものと断定したというニュースがありました。

温暖化が進めば熱波や豪雨といった「極端現象」の頻度や強さが増すとして、温室効果ガスの排出を削減するよう警鐘を鳴らしていますが、猛烈な台風や豪雨は既に実感しているところだと思います。

今後の秋台風にも細心の注意が必要ですね。

さて、今回は久しぶりに革靴ネタ、革靴の雨対策です。

ぜひお試しください。

防水スプレーを使用する

出かける前にサッとスプレーするだけで簡単に防水することができますし、防水効果もある程度長持ちするので突然の雨に降られても安心です。

防水スプレーは、大きく分けて「フッ素系」と「シリコン系」がありますが、革靴に使うのであれば「フッ素系」の防水スプレーを選ぶことをおすすめします。

なぜなら、フッ素系のスプレーは「革の呼吸」を止めずに防水できるからです。

革の繊維ほど細かなフッ素樹脂を革の繊維に浸透させて防水するスプレーで、革の通気性を損ねることなく防水することができます。

対して、シリコン系スプレーは革の表面にシリコンの膜を作って防水するスプレーです。

シリコンの膜が革の表面を覆っているため、通気性がなくなり革が呼吸できなくなります。

2週間に一度くらいのペースでスプレー吹くと高い防水効果が持続します。

シューズカバーを使用する

靴用のカッパです。

携帯も出来て急な大雨にも心強いです。

見た目はあまりスマートではありませんが雨水、汚れから大切な靴を守ってくれます。

レインシューズを履く

ぱっと見は普通の革靴です。

革ではなくラバー素材で出来ていますのでしっかり防水の役目を果してくれます。

私も1足所持しており土砂降りの日は使用しております。

ただモノによっては靴に中が蒸れますので匂い、劣化予防に使用後は靴用の乾燥材を入れることをお勧めします。

革靴が濡れてしまった場合のケア水滴を拭き取る

①水滴を拭き取る

濡れたまま放置は厳禁です。

革靴を濡れたままにすると、変形やシミやひび割れを起こしてしまうため、帰宅後すぐに乾いたタオルや布などで軽く拭き取りましょう。

②靴の中の湿気を取り、乾燥させる

新聞紙など吸湿性の高いものを靴の中につめて水分をとりましょう。

濡れた新聞紙をそのまま入れておくとさらに湿らせることになり、カビが発生する恐れがあります。

新聞紙はこまめに取り替えようにしてください。

③靴クリームを塗る

乾燥し終わったら、革の表面から油分が抜けてしまっているので、靴クリームを靴全体に薄く伸ばしながら塗りましょう。
革に潤いを与え、ひび割れを防ぎましょう。

まとめ

日々のケアで靴の寿命も変わります。しっかり対策すれば雨も怖くないです。

雨や台風情報の予報精度も上がってきていますので、事前にしっかり備え、少しでも快適に過ごせるようになるといいですね。

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投稿者プロフィール

たかの
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頑張っていること:育メン奮闘中!