日本の一般男性が下着を着けるようになったのはいつ頃から?
もともと歴史(主に日本史)が結構好きということもあり、以前からなんとなく気になっていた下着の歴史について調べてみました。
今回は「日本において一般男性が下着を身に着けるようになったのはいつ頃から?」についてです。
一般庶民までふんどしをつけ始めたのは江戸時代からだった
やはり昔の日本の男性下着イメージといったら「ふんどし」ですよね。
勝手なイメージでかなり古くからふんどしを身に着けていたと思っていましたが、調べてみるとなんと一般庶民がふんどしをつけ始めたのはなんと江戸時代からなんだそうです。
ほんの400年ぐらい前までは下着なし、いわゆる「ノーパン」が主流だったんですね。
こんなお話もありました
ふんどし一丁といえど、それ以前は身に着けられるのは身分の高い男性だけ。
戦国時代には、戦死者がふんどしをつけていたかどうかで身分を見分けていたそうです。
パンツを選ぶことができる幸せ
下着を着用しなかった理由は言われてみれば当然の話ですが、ふんどしの材料となる布は当時とても高価なものだったためです。
昔はふんどしを作るのにも大変手間暇がかかるものでした。
日干しにして繊維をとって糸を紡ぎ、その糸を織って布にするまですべて手作業。着物1枚、帯1本を作るのに、信じられないくらいの労力が必要な時代だったということです。
パンツを穿けることはもちろん、お店に行きたくさんある中から好きなデザイン・カラー・素材を選んで気軽に購入できることが当たり前になった現代に感謝です。
今ではさまざまな価格帯からパンツを選べるようになり、毎日清潔なものを身に着けることができますし、機能や構造も多岐にわたり、衛生面や個々の悩みを解決できる男性下着も多くなりましたね。
当社の「ふんどしパンツ」は日本古来のふんどしをヒントに現代風にアレンジした男性下着で、見た目は普通のボクサーパンツでありながら独自の分離構造で快適を兼ね備えた仕様になっています。
最後に
やはり歴史は面白いです。
実際に掘り下げていくと「今」のありがたみを一層肌で感じることができるようになりました。
この社会環境を持続させていくためには、それぞれの成り立ちから知ることも大変重要で大切なことですね。
次回以降のブログで下着の移り変わりや世界の下着の歴史に関しても調べてみたいとい思います。
お楽しみに。
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最近は息子と虫捕り、キャンプに行って焚き火を眺めることにハマってます!
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