ボクサーパンツの素材【綿】について

男性下着には実に様々な素材が使われており、素材を単一で使用するだけでなく、それらを上手く組み合わせて補完しあいながら肌触りやはき心地、耐久性などを高めてきました。

今回は現在ボクサーパンツに使われている素材の中から【綿】について、ご紹介いたします。

綿(コットン)とは

原料は一般的にアオイ科ワタ属の植物にできる種子にできる「種子毛=綿花」です。

木の実を守る役割を持つ白いフワフワとした「種子毛」が白い花のように見えることから「綿花」と呼ばれるようになりました。

綿は世界の繊維生産量の約30%を占めるほど世界中で様々な用途に使われており、肌着でも最もポピュラーな素材です。

主な綿花の生産地は中国・インド・アメリカ・パキスタンです。

繊維が細く、長く、しなやかで光沢があるものほど高級とされていますが、アメリカのスーピマ綿・エジプト・ギザ地方のギザ綿・中国/新疆ウイグル自治区の新疆綿は世界三大(高級)綿と呼ばれています。

そして、それらのさらに上を行くのが「幻のコットン」海島綿(シーアイランドコットン)。なんでもシルクに匹敵する美しい光沢があり、カシミヤのようななめらかな肌ざわりだそうです。

オーガニックコットンについて

オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って2 ~ 3 年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。

普通の綿花栽培では、かなりの量の化学肥料と害虫駆除・雑草の管理・防カビや殺菌消毒収穫前の落葉を目的に農薬が使われています。

国ごとに厳しい規制が設けられていますが、それでも環境や農家の人たちの健康に影響を与え、過剰な化学肥料が土壌に残ると地下水の汚染、土壌微生物の消滅などにより、作物を育てる土壌の力が減少します。

基準に定められた有機肥料などによる土壌作りを行い、禁止されている農薬の類をいっさい使わないで、転換期のオーガニック栽培を続けられた畑と栽培の実際が第三者認証機関の認証を受けて、初めて「オーガニックコットン」と表示して販売できる綿花が栽培できるようになるのです。

生産者にも環境的にも負担が少なくやさしい、生産背景に大きな意義があります。

その一方で、綿そのものには普通のコットンとオーガニックコットンに差はありません。

収穫したあと加工や洗浄が行われるので、普通に栽培された綿でも残留農薬はとても少なく、収穫されたものから科学的なテストなどでオーガニックかどうかを判別することは「不可能」らしいです。

(参照:日本オーガニックコットン協会HPより

長所

  • 丈夫
  • 吸湿性・吸水性に優れている。
  • 肌触りが良い
  • 染色しやすく発色もよい
  • 冬はあたたかく夏は涼しい
  • 肌の弱い人にも安心

短所

  • 縮みやすい
  • シワになりやすい
  • 毛羽立ちしやすい
  • 乾きにくい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい

綿+ポリウレタン(スパンデックス)

立ったり座ったりしたした際に生地が突っ張らないように、伸縮性というのはボクサーパンツにとって重要な要素だといえます。

そこで、ポリウレタンと組み合わせることにより、綿の風合いを活かしつつコシのある伸縮性生地にすることが可能になります。

当社のふんどしパンツ『ボクサータイプ』は綿95%、ポリウレタン5%の生地を採用していますが、この組成は他社製品にも多く見られ、定番素材となっています。

まとめ

いかがでしたか?

綿は、肌触りもよく敏感肌の方にもやさしいため、赤ちゃんからご年配の方まで多くの人に好まれる素材です。

ボクサーパンツのギフトで迷った際は綿素材をチョイスするのがベターかもしれませんね。

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投稿者プロフィール

ふんどしパンツ
ふんどしパンツ
メガネ屋でもありパンツ屋でもあり・・・。
SS級認定眼鏡士として、時々「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」というメガネ屋の売場にも立ってます。