怒らない技術

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の影響はまだしばらくは落ち着きそうにない雰囲気です。

先日のお休みには、娘を保育園へ送る途中の薬局では開店前から行列ができている一方、お昼過ぎに行ったコストコではトイレットペーパーが山積みされており非常にのんびりとした雰囲気でした。

今回の件で様々な社会問題も発生しており、私自身もどう行動すべきか深く考えさせられています。

こんなご時世でも「平常時には隠れている自分の本質を見つめなおす良い機会なのかもしれない」と思っていると案外冷静に過ごせていますが、
あからさまに怒っている人はもちろん所作の端々に苛立ちが垣間見える人に対して少し戸惑いを感じているのも事実です。

で、ふと以前ある人が紹介していて読んでみた本を思い出しました。

その本のタイトルはズバリ『怒らない技術』。

とりあえずここでは、過去に自分が読んで感じたポイントを3つ挙げようと思います。

目の前の出来事には何の意味もありません!

 誰かの言動によって、怒らされたり、悲しまされたりするということは、責任が、その誰かにあるということです。

でも、怒ったり、悲しんだりしているのは 自分自身です。 「怒らされた」「悲しまされた」と感じている相手の言動は、感情を引き起こすきっかけにすぎません。

怒るか怒らないかを決めるのはあなた自身です。

また、その出来事に対して意味をつけているのも自分自身。出来事自体には何の意味もありませんと書かれています。

松下幸之助さんが成功した要因について、「学がなかったこと」「病弱だったこと」「貧乏だったこと」と語っていたそうですが、

  • 「学がない」 → 一生懸命勉強する
  • 「病弱」 → 酒もタバコもやめて健康に気遣う
  • 「貧乏」 → 一生懸命働いて稼ぐ

普通はネガティブに捉えてしまうこともすべてポジティブに捉えているんですね。そして、人や置かれた環境のせいには決してしない。

価値観の違いを受け入れよう!

 たとえば、あなたが仕事の早い人だとします。すると仕事が遅い人に対してイライラします。自分が明るい性格であれば、暗い人にイライラします。きれい好きな人はだらしない人が気になります。時間を守る人は時間にルーズな人が気になります。

でも、それは自分の価値観に合わないからイライラしているだけです。自分のやり方に合わないからイライラしているだけです。

当の本人(相手)はそれが普通だと思ってやっている・・・これは自分にとって「目からウロコ」というか、なんというか。

相手も当然「自分が何を求められているか」を真剣に考えてもらわないといけないですが、相手によってコチラも伝え方を変えていかなければいけませんね。

普通だと思っている人に対して「何で?」と聞いたところで、「それが普通だし!」って言われるのがオチ。

口に出さないとしても、そうとしか思っていない人をなんとかしようと思ってもどだい無理な話ですね。

変えられるもの(自分)を変えてしまう方が簡単です。

仮に同じコトをされたとしても、相手によって事柄の受け止め方を変えているのも自分。

まあ、人間だもの。そうなってしまったら仕方ないですが、できるだけ「広い心で受け入れる大きな人間でありたい」と意識するだけでも、イライラ度合いは違ってくるかも。

そのほうが関係性も円滑になり、結果的にコトがスムーズに進み、そして何よりかっこいい。

第一感情を大切に

 父親が遅い時間に帰ってきた娘に、「今何時だと思っているんだ。いい加減にしろ!」と怒鳴りました。娘はふてくされて自室に入ってしまいました。二人の関係は悪くなるばかりです。ですが、最初の父親の怒りは本当の怒りでしょうか?

感情を繙くと、第一感情というメインの感情と、第二感情というサブの感情があるのです。

この例で見ると、父親の「怒り」は第二感情。

では、第一感情は何か?それは心配です。

感情をコントロールする上で大切なことは、自分のイライラを客観的に眺めて第一感情に気づくこと。

気づくことができれば、対応も変わってくるでしょう。

冷静に自分を分析してみて、第一感情が「怒り」であれば、問題外ですね。不満・怒りをただただ相手にぶつけているだけ。それは相手にもしっかり伝わってしまいます。

第一感情が相手を思ってのことであれば、それを素直に言葉にする事が大切ですね。ちゃんと「叱れる」人間でありたい。

「叱っている」つもりでも「怒っている」と捉えられてしまうなら、それは、自分の伝え方がまずいということです。

いつもしかめっ面で、挨拶をしても一瞥されてお終いという人には正直近づきたくないし、日ごろからそのような人に何か言われても、怒りをぶつけられているようにしか感じないのではないでしょうか。

心を開くはずもありません。

最後に

「怒らない技術」という本を読んで、書かれている内容について3つ挙げましたが、あと一つ、どうしても追加しておきたい、私の好きなスポーツ選手のひとりである松井秀喜の著書『不動心』で語られた言葉。

「コントロールできない過去よりも、変えていける未来にかけます。(中略)腹が立ったり、不満が出てきたりするのは、仕方がありません。思ってしまうのだから、自分にも止められない。でも、口に出すか出さないかは、自分で決められます。そこに一線を画した方が、自分をコントロールできるような気がします」

自分の人生を楽しいものにするのも、つまらないものにするのも自分次第。

「怒る」という感情だけでなく、「悲しむ」「落ち込む」「妬む」という感情についても同じ。

怒ったり、悲しんだりしてもいいと思うし、自然なことだし、悪いことではない。

ただ、どうせなら、楽しい方がいいですよね。

あとがきにも書いてありますが、果たして自分は子供から「父ちゃん、かっこいいー」と思ってもらえるような大人でいられてるだろうか。

良い習慣を身につけ、時々自分を振り返ることも必要だなと強く感じるこの頃です。

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投稿者プロフィール

ふんどしパンツ
ふんどしパンツ
メガネ屋でもありパンツ屋でもあり・・・。
SS級認定眼鏡士として、時々「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」というメガネ屋の売場にも立ってます。